医療現場と同等の設備環境
医療現場で即戦力となれる実力を養うため、本校では現場と同じ機器を使った実習を通して、
高い技術を磨ける設備と環境が整っています。普段はなかなか味わうことのできない
現場の臨場感を体験しながら、実践経験を積んで将来の自分の姿を思い描いてください。
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СТ Computed Tomography
1972年英国のハンスフィールドらによって開発された、X線とコンピュータを用いた断層像を撮影する装置です。X線撮影が主流だった当時、 コンピュータ演算によって画像をつくり出すことは画期的な方法でした。
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X線TV X-ray television
外部から観察できない体内をテレビモニターを通して見ることができる装置です。診療放射線技師は、撮影室の外から遠隔操作により、体内の動きを直接観察しながら撮影を行います。
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マンモグラフィ Mammography
乳がんなどの検査に用いられるX線撮影の装置です。触診では見つからないような小さながんを発見することができ、医療現場での需要が高まっています。
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一般X線撮影 General radiography
X線を人体に照射し、透過したX線を画像としてフィルムやCRに記録する装置です。現在、ほとんどの病院において配備されている最も一般的な検査機器と言えます。
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超音波診断装置 Ultrasonic diagnostic
equipment人が聴くことのできないほど高い音を体内に送信し、その反射を利用して画像を構築する装置です。
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Nal(TI)
シンチレーション
サーベイメータ Survey meterγ線の線量とエネルギースペクトルを測定するために使用されます。
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CR Computed Radiography
コンピュータX線撮影とも呼ばれ、画像をフィルムでなく、デジタルデータとして処理、活用、保存する装置です。
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眼底カメラ Fundus camera
眼底(網膜)を検査することで、網膜に関する疾患の有無を調べる装置です。