中央医療技術専門学校は、1959年の開校以来校訓に「深い人類愛・強い探究心」
を掲げ約7800名の診療放射線技師を輩出してきた、関東で最も伝統的な技師の教育を行う学校の一つです。
中央医療技術専門学校の特徴は、「単科」で「66年以上診療放射線技師のみを育成してきた」こと。
これにより、全国に多数の同窓生がおり、病院での豊富な求人や、
同窓会での地元の先輩後輩のつながりの深さを保っています。また、夜間部が発祥であり、
現在は全国でも数少ない「働きながら資格を取れる学校」でもあります。
かつては“中央魂”とも言われた、他人に優しく笑顔で対応し、
強い探究心を持って物事の本質を見極めようとする学生の姿勢や、学年全体が国家試験合格に向けて勉強する雰囲気も健在です。
放射線技師になるために、またその後の放射線技師生活を健やかで豊かに過ごすために、まさに最適の学校だと自負しています。
私自身は、本校を卒業後、国立大学附属病院にて39年間勤務し、大学病院の技師長を長く勤めてきました。
校長就任にあたっては、診療放射線技師業務の実態を知る者として、
県技師会長や日本放射線技師会理事の経験を学校運営に活かしつつ、
素晴らしい伝統を守りながら、新たな取組みで本校をより時代に沿う形へと導きたいと考えています。
診療放射線技師は、医療の進歩にとって非常に重要な役割を担っていると考えます。
現在は、身体を傷つけずに病気が分かる、切らずにがん治療ができる当分野の重要性が益々高まっており、
放射線医学なくして現代医療は成り立たないとさえ言われています。
それだけに、機械の進歩はもちろんですが、それらを扱う我々の進歩も求められるのです。
本校での学びは、厳しくも濃密で有意義なことは間違いありません。
まずは学校見学会や体験入学に参加して、ご自身で体験してみて下さい。
学校長横田 浩
経 歴
【学会活動】
- 日本放射線技術学会関東部会理事
- 日本放射線技術学会評議員
- 日本診療放射線技師会管理士部会理事
- 日本診療放射線技師会管理士部会副部会長
- 茨城県放射線技師会副会長
- 茨城県放射線技師会会長
- 日本診療放射線技師会理事
【受賞】
- 平成24年度茨城県保健福祉部長表彰
- 平成28年度茨城県知事表彰
- 厚生労働大臣表彰
- 日本診療放射線技師会社会貢献表彰
- 日本放射線技術学会関東支部功労賞
- 令和4年秋 瑞宝双光章